因子の特定はバッチテストと呼ばれる検査があります。
化学物質過敏症かどうかは眼球の検査によりわかります。 以上は医師による診断です。ハウスダストの量や化学物質の量も測定できます。Ｎ設計にて簡易測定を行います。

1. 高気密・高断熱により湿度が高く恒温になり、ダニやカビの繁殖しやすい条件が揃っています。 また、ファンヒーター、ガスストーブ、ＤＫのガステーブルから燃焼時の水分が多量に室内に排出され、高湿度になっている為、ダニやカビが発生しやすくなっています。
2. カーペットからフローリングになった為に、ハウスダスト（ダニやダニの抜殻 、人の角質等の細かなホコリ）が空中浮遊を起こしています。
3. １年に１回の大掃除等をしないため、畳などのダニがとれません。また、掃除をするときに、窓を閉め切った状態でする為、掃除機で除去できないハウスダストの空中拡散があります。
4. ダニやカビを発生させない為に化学物質（毒物）を使っていますが、その薬品等がダニやカビのみでなく人間にも影響し始めてしまいました。
5. 家の中でペットを飼うことが多くなり、それも原因と言われていますが、ペットの持ち込む砂やホコリや、地ノミ等が原因です。ペットは悪くありません。むしろ、アニマルセラピーの効果の方が高いと考えられます。